トランクルーム選びで確認したい7つのポイント
日本中で見かけるようになったトランクルームですが、会社ごとに色々な設備やサービスがあります。
大切な荷物を収納する場所ですので、安心できるお店を見つけたいのではないでしょうか。
そこで、トランクルームをお探しの皆様に、どんなポイントを見て選ぶと良いかについてご紹介します。
目次
選び方のポイント① 収納庫の設置場所
ここをチェック!
・設置場所は外か建物の中か
まずは、収納したい荷物はどのような管理方法がベストなのかを基準にして選ぶと良いでしょう。
温度や湿度に強いか、弱いか、という事だけでも管理方法が変わりますから、基準の一つになるでしょう。
というのも、トランクルームは主に外か建物内に収納庫が作られていますが、外か建物内で全く環境が違うのです。
貨物輸送などに使われるコンテナを利用した「コンテナ型」と、建物の中にパーテーションが設置されているビルインタイプの「室内型」です。
例えば、衣類は熱や湿気からダメージを受けやすい素材なので、空調設備が整っていない「コンテナ型」より、空調設備が整った「室内型」で収納した方が長持ちさせることができます。
「コンテナ型」と「室内型」の違いについてはこちらをご覧ください。⇒
選び方のポイント② 通路や収納庫のサイズ
ここをチェック!
・荷物が収まる広さか
・出入口や収納庫の扉は通るか
・通路をスムーズに通れるか
収納庫のサイズはトランクルームを選ぶ際にとても重要になります。
背の高い荷物や幅のある大きい品物、こまごました家電をたくさん入れるなど、必要なスペースがラインナップにあるか確認しましょう。
また、扉のサイズや通路、出入口をスムーズに通れるかもチェックすると安心です。
多くのお店は内見ができますので、心配なときは実際に見てメジャーなどで測ってみることをおススメします。
選び方のポイント③ 利用できる時間
ここをチェック!
荷物の出し入れできる時間に制限があるか
必要なときに、都合の良いタイミングで出し入れしたいなら、出し入れできる営業時間を確認しましょう。
深夜のような遅い時間に取り出さなければならない場合があるかもしれませんし、休日祝日などの空いている時間に搬入をしたい時もあるでしょう。
営業時間が長いお店は料金が高くなるなんてことはありませんので、できるなら24時間いつでも出し入れできるトランクルームを選ぶと便利です。
選び方のポイント④ 運搬の手軽さ
ここをチェック!
・駐車場はあるか
・台車や踏台はあるか
・エレベーターを利用できるか
車で荷物を運ぶなら、お店の出入り口の前や近くに駐車場がある方が運搬がラクになります。
また、台車が常設されていれば、女性の方でも手軽に荷物を移動できます。
フロアが2階以上なら、エレベーターがあるのと無いのでは運搬の負担が大きく変わります。
コンテナ型の屋外トランクルームには基本的にエレベーターがありませんので、そのあたりも考慮しましょう。
選び方のポイント⑤ セキュリティーの高さ
ここをチェック!
・エリアへの入場は制限されているか
・鍵やパーテーションの質は良いか
・施設内の警備は充実しているか
お客様の大切な品物を収納する場所ですから、どの会社でもセキュリティーには力を入れていますが、会社によって差がつく部分ですので注意が必要です。
管理人が常駐しているお店もありますので、出し入れのときに安心できるでしょう。
そうでないとしても、大手警備会社のセキュリティーシステムを導入していれば、問題があったときに駆けつけてくれますので安心できます。
収納庫のカギも、南京錠のようなものではなく簡単に壊せないしっかりしたカギなら、万が一侵入されても被害を抑えることができます。
カギのいらないダイヤル式や、複製の難しいカギを採用している店舗もありますので、現地で確認すると良いかもしれません。
選び方のポイント⑥ 設備の充実度
ここをチェック!
・空調設備はあるか
・照明は明るいか
・棚やラックのサービスはあるか
季節によっては湿気がこもったり、建物の温度が上昇することがあります。
温度の変化は荷物に大きな負担になりますので、影響を抑えるためには、換気と温度コントロールが重要です。
特に、衣類や革製品、楽器、ペーパー類、PVCのようなビニール素材、木材などは、湿度と温度に注意が必要です。
十分な空調設備が整っていれば、ダメージを抑えることができるので、荷物を長持ちさせるができます。
用途によって棚やラックが必要になるなら、貸し出しサービスを活用するととても便利です。
選び方のポイント⑦ 初期費用と月々の費用
ここをチェック!
・初期費用に何が含まれているか
・月々の料金は利用料だけか
・解約料、更新料は必要か
初期費用として、初月の日割り分と翌月分の用意は最低必要になりますが、それ以外の費用は会社によって大きな差があります。
とはいえ、割引などのキャンペーンを実施しているお店が多いので、タイミングを狙えばとてもお得に借りることができます。
また、毎月の料金に維持・管理のための費用が含まれる場合がありますので、こちらもよく確認しましょう。
さらに、更新時や解約時に、1ヶ月分や0.5ヶ月分の費用が発生する場合がありますので、注意が必要です。