本が整理できない!?片付けがニガテでも4ステップでスッキリできる整理術

捨てられない、でも片付かない本はありませんか?
本棚に収まりきらない本は、置き場所に困ってしまいますよね。
新しい本棚を買うほどでもないし、とりあえず重ねて置いておく、を繰り返すといつのまにか足の踏み場もない状態に…。
本の片付けって重いしかさばるし、ニガテと感じる方も多いのでは?
そこで、カンタンに本を整理できる4つのステップをご紹介します。
しかも、整理も処分も家から出ずに完結できるので、忙しい方にもおススメです。
目次
ステップ1 まずは基本の仕分けから

最初のステップである仕分けがちょっと大変かもしれませんが、
仕分けは主に「残す本」と「手放す本」の2択で決めていきます。
進め方として、先に「残す本」はどれだけ残していいか目安を決めておくと進めやすくなります。
例えば、本棚の70%までにしておけば、30%を今後買う本のためのスペースにできますよね。
ダンボールのようなケースに入れるなら、5箱分までならOKといった感じです。
もし、目安がなかったら結局ほとんど残すことになってしまう可能性もあるので、仕分けの意味がなかったなんてことにならないようにするためにも目安を設定しておくといいですよ。
ちなみに、「手放す本」が多いほど物が減ってスッキリできるので無制限でOKですが、最初から飛ばすと後悔することもあるので、まずは10冊手放せたら成功としてもいいかもしれません。
さて、仕分けが2択だけでは1冊1冊が究極の選択なので、判断するのに疲れてしまいますよね。
そこで、もっと気楽に仕分けができるように、中間の選択肢も1つか2つ入れておきましょう。
例えば、「迷う本」や、「手放す寄りの本」「手放さない寄りの本」といった選択肢です。
さすがに中間が多すぎると仕分け方があやふやになるので、多くても2つまでにしておきましょう。
ステップ2 「残す本」を整理する
「残す本」が決まったら、棚または箱に戻していきます。
キレイな収納方法や、使いやすい並べ方など、本棚の整理方法が色々あると思いますが、きっと好みの並べ方や整理の仕方があると思います。
仕分けができただけでも成功として、ここはお好みで自由に本棚へ戻していきましょう。
でも、最近は本を本棚に置くよりも、本を預けられるサービスを活用して整理する時代になってきました。
そこで、本を預けられるサービスを使ったワンランク上の整理術をご紹介します。
整理術① 「トランクルーム」に預けて自分専用ライブラリーを作っちゃおう

「残す本」がたくさんあるならトランクルームを使って自分専用ライブラリーを作ってみませんか?
トランクルームとは、荷物の収納を目的としたスペースを貸すサービスです。
トランクルームのスペースには、0.5帖程度の小さいものから6帖を超える広いスペースまで幅広いラインナップがあり、その中から収納したい荷物の量に合った広さのスペースをレンタルします。
そのスペースに、本棚を並べて本を収納すると自分専用ライブラリーの完成です。
自分専用ライブラリーを作るなら「室内型」と付くタイプのトランクルームがおススメです。
室内型は、建物の中に収納スペースがあるので、ホコリが入りにくい、熱やカビからのダメージが少ない、空調管理やセキュリティ設備が充実しているなど、安心して本を収納できる環境になっています。
しかも、24時間出し入れできるお店が多いので、時間を気にせずいつでも本を手元に戻すことができます。
とはいえ、わざわざ本棚を設置したり、箱から出して棚に入れるのは面倒だという方は、本を箱に詰めたままトランクルームに入れておくだけでもOKです。
本を自宅以外に収納しつつ、読みたいときにすぐに取り出せる環境が欲しいならトランクルームがピッタリです。
整理術② 「宅配型トランクルーム」に預けて手軽に預けちゃおう

「残す本」を時間とお金をかけずに整理したいなら宅配型トランクルームを使ってみませんか。
宅配型トランクルームとは、宅配業者を通して箱に入れた荷物を預けるサービスです。
使い方は簡単で、ネットで専用ボックスを依頼するか自前の段ボールを用意し、本などの荷物を詰め込んだら、あとは集荷してもらうだけ。
箱に入れた荷物は、「倉庫業」という国からの認可を受けた業者が運営する倉庫に届き、そこでていねいに保管してくれます。
宅配型トランクルームのメリットは、箱に詰めるだけでいいので、片付けが苦手な方だけでなく、忙しくて片付けに時間をかけられない方にもピッタリです。
預けた本を手元に戻したいときは、希望の場所に都合の良い日時で依頼するだけ。
費用は、月額が1箱あたり約300~600円、そのほかは取り出す時に配送料が約1,500円、1年で取り出すと約4~5千円と、とてもお手頃価格になっています。
実は、宅配型トランクルームは本好きにうれしい本専用プランを用意している会社が多く、本を預けるにはベストチョイスなんです。
その中でも人気があるのは「サマリーポケット」の本専用プラン「ブックスプラン」です。

出典: サマリーポケット
このプランで預けると、本1点ずつの表紙、タイトル、作者を無制限でのリスト化してくれるので、どの本を預けたかをマイページですぐに確認することができます。
しかも、料金は1箱が月額440円で、取り出すときは1冊の配送料352円からと業界でも最安値。
預けた本が不要になったら、代行でヤフオク出品してくれて換金することもできます。
ラクして本を整理するなら、料金も使い方も手軽な「宅配型トランクルーム」がピッタリです。
ほかの会社の本専用プランも含めて比較してみたこちらのページもぜひ参考にしてみてください。
整理術③ 「オンラインストレージ」に預けて持ち歩ける図書館に

「残す本」をずーっと残しておきたいなら、電子化して「オンラインストレージ」に預けてみませんか。
本を電子化すれば、本に比べて劣化が少なく、テキストデータとして活用もできて、本自体を持たなくてもよくなるので、究極の整理術といえるかもしれません。
最近は、スマホのカメラを使ってカンタンでキレイにスキャンできるようになってきていますし、家庭用プリンターのスキャン機能や、スキャナーを使って自分でも効率よく電子化できます。
でも、自分で電子化する作業は単純に時間も手間もかかってめんどくさいですよね。
それなら、自炊代行ともいわれる「電子書籍化サービス」に依頼すると、1冊(500ページ程度)あたり約100~200円で紙を電子化してくれます。
自分でやったときの時間とクオリティーを考えると、依頼したほうが断然コスパがいいです。
電子化した本のデータは、インターネットを通してデータを外部に保存できるサービス「オンラインストレージ」に預けちゃいましょう。
オンラインストレージに預ければ、ネットにつながっていればいつでもどこでも本を読むことができる、まさに持ち歩ける自分専用ライブライリーとして使うことができます。
オンラインストレージといえば、グーグルの「Google ドライブ」、マイクロソフトの「One Drive」、アップルの「iCloud」などが有名で、ほとんどの場合、少しの容量を無料で使えるようにしてくれていますが、月額のプランに加入すると大容量で使うこともできます。
または、電子書籍化サービス自体が電子ライブラリーを提供していることもあるので、電子化したいけどオンラインストレージについてよくわからないのであれば、電子ライブラリー付きの電子書籍化サービスがおススメです。
ステップ3「手放す本」を処分する

次に「手放す本」に手を付けましょう。
単純に、ゴミの日に捨てるのも潔くて気持ちがいいですが、もったいない気持ちもありますよね。
でも、古本屋にたくさん持っていくのはちょっと大変かもしれません。
フリマサービスやオークションに出す方法なら希望より高く売れる可能性もある反面、梱包や発送に手間がかかりますよね。
家から出ずにラクして売りたい、そんな時はネットの古本買取サービスを使ってみてはいかがですか?
古本買取サービスを使ってスピード換金
ネットの古本買取サービスは、箱に本を詰めて宅配業者に集荷してもらうだけで完了するサービスです。
あとは、査定額の連絡を待ち、買取が確定したら口座振り込みと、とってもシンプル。
ネットの古本買取サービスの中でも人気が高いのは「VALUE BOOKS」です。
VALUE BOOKSの特徴は、スマホで撮影した写真だけですぐに買取額がチェックできる「本棚スキャン」という機能です。

出典: VALUE BOOKS
スマホで本の写真を撮るだけで、おおよその金額が分かるだけでなく、売れない本も見分けられるので安心ですよね。
この機能だけでなく、本を送る時の送料を有料にすることで、1箱あたりの買取額をアップさせるなど、サービス向上を常に意識しているユーザーに優しい買取サービスなんです。
もちろん、売れない本を送っても引き取りしてくれて、リユースするので環境にも優しい買取サービスなんです。
「本棚スキャン」をぜひ一度、試してみてください。

ステップ4「迷う本」はルールを決めて一時保管

中間にあたる「迷う本」をどうするかですが、おそらく手放す決心がつきにくい本だと思います。
自分の意志では決めにくいなら、ひとまず保管しつつルールを作って判断しましょう。
ポイントは保管してみて、「やっぱり使わないから捨てよう、やっぱり使うから残しておこう」という感覚で決められるようにすることです。
例えば、期間ルールで「1年以内に読まなければ手放すが、読むなら残す」といった感じです。
または、作業ルールで「本をスキャナーで電子化して残す、ただし半年以内にやらなかったら捨てる」というのもいいかもしれません。
そうすると、スムーズに決められるかもしれませんね。
一時保管するときにスペースが無いなら「トランクルーム」や「宅配型トランクルーム」を使うのもアリですよ!
4ステップで片付け上手に!
本の整理方法をご紹介しましたが、片付けのハードルは下がったでしょうか。
便利なサービスが増えてきているので、上手に利用すると家だけで片付けが終わらせられるのではないでしょうか。
本棚も部屋もスッキリしたら、また新しい本に出合えるチャンスも広がるかも!?
❶ 3択で仕分けをする
- 残す本
- 持っておくならココ
- ❷ 本棚 or 預ける
- 預けるなら
- ・トランクルーム
- ・宅配型トランクルーム
- ・電子化してクラウド
- 手放す本
- 処分するならココ
- ❸ 処分 or 換金
- 換金するなら
- ・ネット古本買取サービス
- ・フリマサービス
- 迷う本
- 捨てにくいならココ
- ❹ 一時保管
- 一時保管するなら
- ・宅配型トランクルーム
でもやっぱり整理がめんどくさいあなたには

本の整理も処分も考えただけでめんどくさい!というあなたには、プロにお手伝いしてもらってみませんか。
「AIR TRUNK」というサービスなら、仕分けも、整理整頓も、荷物の処分もリユースも、ぜーんぶプロにお願いできちゃいます。

出典: AIR TRUNK
「AIR TRUNK」は、自社スタッフが荷物を無料で配送してくれる数少ない宅配型トランクルームです。
しかも、「整理収納クリエイター」と呼ばれる収納に関連した資格を持つプロが、片付け方法の提案やレクチャーを親切丁寧にしてくれます。
これなら、めんどくさい本の整理もスピーディーに終わらせられますよ!
どんな感じで作業が進むのかは、こちらの動画をご覧ください。
プロにお願いして片付かないけど捨てにくい本の整理を進めてみませんか?