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トランクルームをもっと安全に利用するには?利用者ができる対策をご紹介

皿が割れるトラブル
※本記事にはプロモーションが含まれています。

トランクルームを利用するときに心配なことといえば、収納した荷物の安全ですよね。

トランクルーム業者は、事故や犯罪でのトラブルに備えた対策と、トラブル時のサポートを色々と行っています。

とはいえ、荷物の管理は利用者自身が行うのがトランクルームの基本的なルールです。

そのため、利用者が万が一に備えた対策をすることも、荷物を安全に収納するためのカギとなります。

トラブルからの影響を最小限に抑えるためにできることはやっておきたいのではないでしょうか。

実は、ちょっとした工夫でもっと安全に収納することができるんです!

そこで、利用者が行える2つの安全対策、盗難と破損の対策をご紹介します。

盗難の被害を最小限に抑えるための対策

盗難やいたずらの対策は、トランクルーム業者も特に力を入れて行っています。

監視カメラや入退館管理ゲートの設置、スタッフの常駐対応な幅広い対策がなされています。

実際にどのような対策を行っているかは「トランクルームは安全なサービスなの?優良業者が行う防犯対策をご紹介」でもご紹介しています。

それに加えて、利用者自身で行える対策もたくさんあります。

では、盗難の被害を最小限に抑えるためにできる3つの対策をみてみましょう。

対策① 高価なものは入れない

ゴールドバーといった高価なものはNG

トランクルームでは、高価な貴重品の収納は禁止されています。

高価な貴重品の例として、大量の現金や通帳、宝石や貴金属、美術品や骨とう品、高級な衣装などが含まれます。

このような高価な物品は持ち運びやすいので狙われやすいですし、大きな被害となってしまいます。

仮に被害に遭ってしまった場合、禁止されている荷物ですので、保険の補償などを受けることができません。

自分は大丈夫と過信せずに、必ずルールを守って利用しましょう。

対策② 鍵のかけ忘れに気を付ける

しっかり施錠する

収納庫の鍵が閉まっていないと盗難のリスクは当然高くなります。

泥棒側も時間をかけたくないので、まずは鍵がかかっていないところを探すはずです。

つまり、真っ先に狙われるのは収納庫の鍵が閉まっていない収納庫になるでしょう。

単純なことかもしれませんが、鍵のかけ忘れには十分に注意してください。

できることとして、お店から出る前に再度鍵がかかっているかチェックするだけでなく、施錠の様子をカメラで撮っておくと、ふと鍵をかけたか心配になっても確認できるのでおすすめですよ!

対策③ ワイヤーキーを活用する

ワイヤーキーは有効

万が一収納庫に侵入された場合は、持ち出しにくくする、またはそう感じさせることが対策のポイントです。

もし、収納棚やスチールラックが収納庫にあるようなら、ワイヤーキーなどで荷物と棚をつなぐことで、持ち出しにくくすることができます。

また、持ち出すのに時間がかかりそうな状態だと躊躇させることもできるので、見た目でも効果を発揮できます。

収納棚を鍵付きのものにするのも手ですが、明らかに貴重品がありそうな雰囲気が出てしまいますので、物理的に持ち出しにくくすることを優先しましょう。

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破損の被害を最小限に抑えるための対策

トランクルームは、荷物が痛んだり壊れたりするリスクもあります。

破損の原因は様々ですが、建物や収納庫の影響であったり、他の利用者や自身の収納方法のミスなどがあります。

もちろんトランクルーム業者は、破損を事前に防げるよう建物のメンテナンスや利用者への注意喚起をしています。

それでも、いつ何が起きるかわかりませんので、大切な荷物を守るためにも対策は行っておきたいものです。

次の3つのケースで、被害を最小限に抑えることができる対策を見ていきましょう。

ケース① 災害等による崩れや水濡れの対策

崩れた段ボール

地震が起きると、収納庫内で荷物が崩れたり落下する可能性がとても高いでしょう。

ガラス製品や食器、家電製品など割れやすい物や衝撃に弱い物は破損のリスクがあります。

それで、そのようなリスクがある荷物は衝撃に耐えられるようしっかりと梱包し、できるだけ低い位置で収納しましょう。

棚に置く場合は、棚にロープをかけるなどして落下防止の対策も行いましょう。

さらに、地震などの災害や過失による水漏れのリスクも見逃せません。

これは、室内型トランクルームで同じ建物に住居や事務所等がある場合に特に注意が必要です。

収納した荷物が一度に浸かってしまうと、半乾きや生乾きの状態が長く続き、カビや臭いで使えなくなってしまいます。

水濡れのリスクにそなえ、収納に使うケースや箱はフタ付きのものをできるだけ使用しましょう。

フタがあれば水を侵入させないだけでなく、落下しても荷物が飛び出ないメリットもあるのでリスク対策にとても効果的です。

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ケース② カビ・錆・変形による破損

錆びた工具

カビ、錆は、荷物が水気を含んだ状態で収納してしまうことで発生してしまいます。

また、変形は熱の影響によるものが原因となります。

一度収納すると次に手に取る機会が一年後だったりするので、気づいたときには劣化が進んでいたなんてことも。

ですから、できるだけ収納後も長持ちさせるには、水気や熱対策は必須です。

まずは、収納する前に荷物から水気をしっかり無くしましょう

例えば、洗濯後の衣類は乾燥機にかけてから収納する、水を使う家電製品やアウトドア用品などの外で使用する荷物はしっかりと水気をふき取って乾燥させてから収納する、といった対策ができるでしょう。

熱の影響は利用するトランクルームに大きく関係しますので、エアコンが設置されている室内型のトランクルームを探しましょう。

また、エアコンがないトランクルームでも、こまめに収納庫内の空気の入れ替えをして熱を逃がすこともできるかもしれません。

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ケース③ 臭いによる破損

衣類に臭いがついてしまう

トランクルームは生き物や生鮮食品、危険物は収納が禁止されていますが、それでも臭いが付いてしまう可能性があります。

例えば、一緒に収納している生乾きの物、カビがついた物、土や泥が付いた物などの汚れがある荷物や、化粧品といった臭いがある荷物が原因の場合があります。

また、ほかの利用者の過失によって臭いがきてしまっているという場合もあります。

いつどのように臭いがくるかは想定しづらいですが、それでも行える対策をして影響を最小限に抑えましょう。

まず事前にできることとして、利用を考えているトランクルームの内見をして、空調設備についてや収納庫内の臭いが許容範囲かチェックしましょう。

使用中に臭いが気になったら、収納庫に無臭の消臭剤や脱臭剤を置いておくことができます。

臭いが付いたら困る荷物は、密封できる収納ケースやカバーに入れるようにします。

臭いが汚れからくる荷物は、よく洗うなどして掃除をしてから入れます。

化粧品などの臭いがついている荷物は、チャック付きのポリ袋などに入れて臭いが漏れないようにしてから収納しましょう。

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それでも心配なら保険加入がオススメ

保険のイメージ

ここまで様々なケースによる被害の対策をご紹介しましたが、やはり予想できない事態が生じてしまうことがあります。

そしていくら対策していたとしても、収納した荷物が使えなくなってしまうこともあるでしょう。

そうなった場合の被害をカバーできるのが保険です。

家財保険に近いもので、破損した荷物の評価額で数十~数百万円の補償をしてくれるというものです。

しかし、トランクルームに収納した荷物を対象に、個人で契約するのはハードルが高いですよね。

実は、そうした保険にオプションで加入できたり、加入が契約に含まれているトランクルーム業者がたくさんあります

そうした業者を利用すれば、保険業者とのやりとりもスムーズに進むので個人で契約するより楽になります。

ただし、適用には諸条件があるのでしっかり説明を受けましょう。

このように、大切な荷物の収納場所としてトランクルームは良い環境ですが、お店選びや収納方法を工夫することでより良い環境になり、安全に利用できます。

安全対策を忘れずに行ってトランクルームライフを楽しみましょう!

トラだむの顔

執筆者:トラだむ

「初心者でもわかりやすい!」を目標に、トランクルームの選び方や使い方、収納にまつわるノウハウなどをご紹介しています。
2015年からトランクルーム経営に関わり、関東を中心に展開。活用方法だけでなく経営や運営のノウハウも日々勉強中。シンプル生活を目指していますが、ガジェット類が大好物なので荷物がいっぱい。

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