トランクルームは安全なサービスなの?優良業者が行う防犯対策をご紹介
大切な荷物を収納できるトランクルーム。
それだけに、本当に安全なの?狙われても大丈夫なの?と感じることがあるかもしれません。
もちろん、トランクルーム業者も様々な防犯対策はしていますが、トランクルームの基本的な種類である「室内型」と「屋外型」では環境が違うため、対策や設備に差があります。
とはいえ、どんな対策をしているか事前にチェックしておけば、安心して収納できるはずです!
この記事では、トランクルーム業者が行っているセキュリティー対策とチェックすべきポイントを解説します。
基本的なものからレベルの高い対策へと順番にご紹介します。
また、その対策が「室内型」「屋外型」でどれほど取り入れられているかもお分かりいただけます。
目次
対策① 収納庫の鍵
“きほんのき”ですが、どんなトランクルームでも収納庫には必ずカギがついていますのでご安心ください。
鍵の種類は、シリンダー鍵、南京錠、番号錠、ダイヤル錠などがベーシックです。
しかし、この鍵は利用者が変わるごとに交換する場合が多いため、最初に鍵代が必要になる場合があります。
そのため、特殊で高価な鍵ではなく安価で入手しやすいシリンダー鍵や南京錠が採用されています。
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万が一いたずらや破壊行為があっても耐えられるよう、つるの露出が少なくて切断されにくい鍵が採用されているか、または追加で自分で用意した鍵を併せて使用できるかをチェックしておきましょう。
トランクルームに収納する荷物は自分で管理することが基本ですので、収納庫の鍵は抜かりないようにしましょう。
対策② 監視カメラ
防犯対策として一番多く採用されているのが監視カメラです。
監視カメラがあるなら、犯罪の抑止力になりますし、トラブルがあったら記録されるのでとても効果的な対策です。
室内型であれば設置しているお店が多いですが、屋外型は設置されているお店が少ない傾向にあるのでチェックを忘れないようにしましょう。
また、さほど気にする必要はありませんが、監視カメラの運営をトランクルーム業者が行っているか、警備会社が行っているかを把握しておくといいでしょう。
録画された映像の管理やトラブル時の対応力に差がでるかもしれません。
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自分の収納庫が監視カメラの死角になっていないか、念のため確認しておきましょう。
対策③ ゲート(鍵付き)
ゲートがあれば、トランクルームを設置しているエリアへの侵入を制限することができるので、収納庫に不特定多数の人が安易に近づくことができなくなります。
室内型は、玄関があるので基本的に鍵付きのゲートがあるといえます。
対して屋外型はゲートを設置しているお店はほとんどありません。
というのも、収納庫になるコンテナは頑丈に作られているので、敷地内に侵入できても収納庫の中に侵入するハードルが高いからです。
ただし、鍵にはだれでもアクセスできるため、とにかくカギは頑丈なものにするべきです。
ゲートの種類はアコーディオンタイプ、フェンスタイプ、バータイプなど様々で、定番のタイプはありません。
そして、ゲートに付いている鍵は、ナンバーキーやカードキー、さらには交通系ICカードが利用できる鍵などが採用されています。
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屋外型の場合、ゲートが設置されていたとしても、ゲートに鍵がついているか、鍵がなくてもカメラで監視しているか、など他の設備と組み合わせているかチェックしておきましょう。
また、ゲートの高さもポイントで、低いと簡単に侵入できて荷物を運び出せてしまいます。
高ければ侵入にも運び出しにも時間がかかりますので、犯行の抑止力になります。
対策④ 入退館管理
これは、鍵付きのゲートに付属している設備となり、室内型ではよく採用されています。
ゲートの解錠をすると、鍵の個体番号や利用者を電子的に記録します。
ほとんどは大手の警備会社が管理システムを運営しています。
カードキーやタグキー、交通系ICカードをゲートの鍵として採用しているなら、このシステムも導入されている可能性が高いです。
記録されるメリットは、仮にトラブルの原因が利用者によるものだった場合にすぐに特定できるので、利用者によるトラブルを抑制できます。
さらに、警備会社に通報する機能もありますので、ゲートを無理やり突破しようとするなど異常があるとすぐに警備会社の機動隊が駆けつけてくれます。
屋外型の場合、そもそも鍵付きのゲートを設置していないため、入退館管理は行っていないでしょう。
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導入されていればチェックするべきことは特にありません。
利用時の話ですが、入退館管理は他の防犯システムと連動しているとこが多いので、退館時に施錠を忘れないよう注意が必要です。
対策⑤ 人感センサー
これは、施錠時に建物内で動きがあると、センサーが感知して警備会社に通報する機器です。
通報があるとすぐに警備会社の機動隊が駆けつけます。
ですので、建物に侵入できたとしても、収納庫を破って荷物を運び出すほど時間の余裕はないでしょう。
センサーは鍵付のゲートと連動している場合が多いので、室内型のお店なら人感センサーも備わっている可能性があります。
人感センサーは屋内向けなので、屋外型で導入しているお店を見つけるのは難しいでしょう。
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導入されていればチェックするべきことは特にありません。
利用時ですが、中に人がいる状態で施錠するとセンサーが反応して通報されてしまい、面倒なことになります。他の利用者がいそうなら、確認を取った方がお互いにとっていいでしょう。
対策⑥ 常駐スタッフ
お店にスタッフが滞在していて、お客への対応や警備などの管理を行います。
スタッフがいるなら、利用者同士のトラブルを抑制できますので、安心感が増します。
実際にトラブルが起きた時、警備会社の機動隊が駆けつけるスピードも十分速いですが、スタッフが滞在しているならすぐに対応が可能です。
ただし、スタッフが滞在しているトランクルームはかなり稀で、屋外型で探すのは無理に近いでしょう。
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スタッフが滞在している時間を確認しておきましょう。
対策⑦ フロア立ち入り制限
利用者が自分の収納庫があるフロア以外に立ち入れないようになっているものです。
これは、室内型でエレベーターがある大きなお店で導入されているシステムです。
ゲートの解錠時に利用者を識別し、その利用者の収納庫がある階以外にエレベーターが止まらないようにしています。
立ち入り制限を各階ごとに行うことで、利用者によるトラブルや犯行をさらに抑制することができます。
また、もしトラブルが起きても、被害を最小限に抑える効果もあります。
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エレベーター付きのお店ならフロア立ち入り制限があるか確認しましょう。
対策⑧ トランクルーム保険
トラブルが起きて荷物が被害に遭った時、保険で補償してくれるものです。
基本的なことですが、「室内型」「屋外型」のトランクルームはスペースを貸すことがサービスの目的ですので、盗難等の被害にあっても通常は業者に責任はなく、補償されることはありません。
ですので、保険による補償が可能なトランクルーム業者は、ぜひ選んで欲しい優良業者といえます。
保険内容は家財保険に近く、補償対象に盗難も含まれていることが多いです。
これまでご紹介した多くの警備設備が導入されていて、対策が講じられているなら、盗難被害はめったに起きることはありませんが、水災や火災などの被害も対象になる場合がありますのでとても大切です。
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対象となる事象や適用の条件があるので、保険の内容をよく確認しましょう。
BBOXが行う防犯対策は?
BOXではこれまで紹介した中で、以下の防犯対策を行っています。
室内型トランクルーム BBOX の対策
BBOXではご紹介した対策の中の6つを備えています。
特に、警備システムは大手警備会社ALSOKのものを導入しておりますので、対応のスピードが違います。
また、保険も盗難は補償の対象になりますのでご安心ください!
低価格ながら、高品質のトランクルームを自信をもってご提供しております。
屋外型トランクルーム BBOX LITE の対策
BBOX LITEもご紹介した対策の中の6つを備えている数少ないトランクルーム業者です。
屋外型でありながら室内型に負けないほど警備には力を入れて対策しております。
こちらも、大手警備会社ALSOKの警備システムを導入しております。
また、屋外型でも盗難が対象になる保険を用意しておりますので安心してご利用いただけます。
よくあるコンテナとは全く違うBBOXの屋外型トランクルームをぜひご活用ください!
※適用には諸条件がありますので、詳細はお問合せください。